独立支援制度

独立を考えている構造・設備技術者を支援する制度

「独立したいが、不安なことがあってなかなか一歩を踏み出せない…」
「いつかはきっと起業しようと、 30歳までにはいや40歳までには…」
「想いだけはあるけど、まだ抽象的で具体的なイメージが持てない…」

もちろんこの制度は必ずしも独立成功を保証するものではありませんので、当然リスクはあります。
しかし、リスクを恐れるのであれば起業はできません。そのためには、弊社が経験し培ってきた
強烈なノウハウをもとにリスクを最小限に抑え、自信を持って独立してください。
社内外の技術者を問わず制度使用の有無と比較した場合、優位に独立できるよう多方面から支援致します。

制定の経緯と考え方

独立・起業はゴールではなくスタート

単に、独立して会社をつくることは簡単なことですが、存続させることは非常に難しいことです。起業5年で残っている会社は15%、10年では10%、30年では2%と言われています。

ビジネスパーソンとして活動していく中では、やはり経営者としての観点が個人のポテンシャルを最大限に引き出します。それは、業界に対して、ひいては社会に対して大きな影響を与えると思います。もちろん社内の技術者の場合は、役員を目指すという選択肢もあるでしょう。しかし、経営の厳しさを理解した上で、自分でリスクを負い、チャレンジし、弊社のパートナーとして取り組んでいきたいという技術者に対しても応援、支援をしていきます。

独立・起業はゴールでなくスタート

WIN-WIN
の関係となる相乗効果

独立支援制度を使用して退社することは、会社に対する背信行為だと考える人も中にはいるでしょう。
しかし、これから数十年パートナーとして取り組み、お互いがWIN-WINの関係となる相乗効果が、
結果的にステークホルダー全体の豊かな生活を可能にすると考えています。

制度の基本方針と概要

制度の基本方針と概要

会社を上手に運転していくには、「営業」と「教育」という車輪をバランス良く回転させることで、
はじめてまっすぐ前進していきます。
どちらか一方の車輪が大きすぎたり、小さすぎたりすると少しずつ会社は傾いていきます。
それでは、設計事務所として活動していく上での「営業」と「教育」とは何でしょう?
また、起業前の不安材料と起業後に実際直面する難題の違いはどこにあるのでしょう?

そういった経営課題に対してコンサルティング料をお支払いいただき、ローリスクで解決できるような支援内容を提供することで、起業時の安定と起業後の継続を実現していきます。

(以下、弊社を本部、支援を受ける会社を支部と称します)

主な支援内容

  • 初期段階は本部から定期的・継続的に業務の発注がある

    顧客獲得までの不安解消に加え、会社として実績“ゼロ”を解決して営業できる。

  • 本部から発注した設計料などの早期支払い

    運営状況に応じて、起業当初の厳しい資金繰りを借金・融資といった形式によらないベストなソリューションを提供。

  • 本部技術者の派遣や総務部へのアウトソーシング

    本部スタッフによるサポートをはじめ、設計や会社運営に関わるノウハウやシステムの導入。

主な支援条件

  • 本部審査により適正と認め、コンサルティング契約として業務
    締結した支部が対象となります。
  • 建築士事務所として登録し、かつ法人化していただきます。
  • 支部の社内に一級建築士及び管理建築士が在籍している必要があります。

支援事例(パートナー会社運営状況)

初年度から順調に成長し続けているパートナー企業様

決算状況 第一期 第二期 第三期 第四期 第五期 第六期 第七期
A社 売上高 (万円) 7,387 10,778 14,571 16,954 19,232 22,571 27,159
経常益 (万円) 1,043 445 2,479 901 422 1,937 1,572
期末所員 (人) 4 6 8 11 14 15 24
B社 売上高 (万円) 1,806 2,615 2,740
経常益 (万円) 9 10 5
期末所員 (人) 2 3 3
C社 売上高 (万円) 2,352 4,916
経常益 (万円) 759 1,040
期末所員 (人) 2 4
決算状況 売上高 (万円) 経常益 (万円) 期末所員 (人)
A社 第一期 7,387 1,043 4
第二期 10,778 445 6
第三期 14,571 2,479 8
第四期 16,954 901 11
第五期 19,232 422 14
第六期 22,571 1,937 15
第七期 27,159 1,572 24
B社 第一期 1,806 9 2
第二期 2,615 10 3
第三期 2,740 5 3
第四期
第五期
第六期
第七期
C社 第一期 2,352 759 2
第二期 4,916 1,040 4
第三期
第四期
第五期
第六期
第七期